可もなく不可もなく、相変わらず17平米のボロアパートに住んでおりますが、今回の台風でも全くびくともしない最強のボロアパートです。
敷地内に住む大家さんが素人?ながらマメにボロアパート(失礼)の修繕を行っているためか、地震が起ころうと台風がやってこようとびくともしない。
がー、トラックが道路を通る時、揺れます。大笑。
- 今さらなので、あまり詳細は書きませんが、私の父親と母親という人達はちょっと変わった人達で一時期ネグレクト状態だった時が私にはあります。
- いくら祖父母に懐いても、やはり『親とは役割が違う』ととあるカウンセラーさんに言われました。
- 俗に言うアダルトチルドレンと言われる人達が陥るトラップの一つ、『配偶者を親代わりにしてしまう』問題。
- ①子供が出来た時、子供と愛情の奪い合いになってしまう。
- ②年を取った時にいろいろと問題が出てくる。
- 親から離れるため結婚して後悔している人達が同世代にいて、そういう人達に羨ましいと言われても困る。
- 今の時代はどうかはわかりませんが、男性は「か弱い女性に弱い!」男性の保護欲・庇護欲を刺激してモテる女性もいますが、それで結婚しても失敗するのは目に見えている。それに気づいたので私は結婚しませんでした。
今さらなので、あまり詳細は書きませんが、私の父親と母親という人達はちょっと変わった人達で一時期ネグレクト状態だった時が私にはあります。
もともと、古い田舎の慣習で良く知らないまま結婚してしまったお二人でしたが(当時はすでに『恋愛結婚』が流行っていた時代にも関わらず!田舎でしたのでそんなもんでした。)
母親に最初から父親のことが大嫌いだったと言われました。ついでにその娘の私も嫌いとのことです。
私が小さい頃、何度か家出をしていました。
あまりにもそれが酷いので、母親の実家(例のベニシアさんの庭かターシャの庭かって感じからおしゃれ感を一切取り除いたド田舎のお百姓さんち)が罪悪感を持ったらしく、母方の祖父母宅に引き取られて、そこで育てられてラッキーでした。
が、時々出てくる怖い夢やびくびく感は、引き取られる前にいろいろあったからなんだろうなと思います。(原因を探ってしょうもないので、ここはアドラーさんで行きましょう!)
中学生になり、私も大きくなったし、両親とも落ち着いただろうとということで、父母のところに戻されたのですが、
結局、母親は家を出て当時好きだった男性の元に走り、それっきり戻ってきませんでした。
さっさと離婚したらよかったのに!
と思うのですが、父親(この人も嫌われるだけの理由があった)が強硬に離婚届に印を押さず、周りの人達もそれを許さなかったという変な状況だったようです。
どうして、素朴な祖父母の娘である母親がなんでそんな身持ちのあまり良くない?女性になってしまったのか?
私が母の様子を観察して感じたのですが、
母親はまあまあ美人さんで(私は全く似ていない。お顔のコンディションがよろしくない父親に完全に似ています。( ノД`)シクシク…)、
テレビなどの影響もあって、
都会のおっしゃれーな生活にすごく憧れていたようです。
自分が綺麗であることが自慢で、
そんな自分が、土にまみれ日の光を浴びて汗をかいて田畑を耕すなんて、そんなことやってらんない、と思っていたようです。
私自身は都市生活の恩恵を17平米ボロアパート(だから大家さんに失礼)で受けていますが、30年近く東京で生活をしたため、恩恵は良いですが、おしゃれな生活にはすでに憧れはないです。(一時期、こじゃれた生活空間を貧乏なりに作って生活していましたが引っ越しをして興味が無くなりました)
それと、子どもの頃は祖父母に懐いてしまい、
お百姓さんは面白い!お百姓さんは偉い!
と思っているので、母が感じたであろう嫌悪感は無いです。
ですが、
農家に嫁に行くのは御免蒙りました。
(↑ここ強調。農作業は嫌いではないですが、あんなへんちくりんな風習・慣習があるところでは暮らせませんよ)
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いくら祖父母に懐いても、やはり『親とは役割が違う』ととあるカウンセラーさんに言われました。
もちろん、私の祖父母ではありません。( acworksさんによる写真ACからの写真)
20歳の時、バイトで貯めた1ヶ月分の生活費を握りしめ、家(その頃には暴れん坊将軍の父しかいなかった)を出て東京での生活(当時は寮)を始めましたが、心理的なトラウマのせいか元々の性分でそうなっているのかわかりませんが、
神経質症(不安障害、抑うつ状態、対人恐怖、その他諸々)
がひどい。
それでも、ガツガツとやって行けたのは、
家にいるより良い、
お金が貰える、
なんやかんやあるけれど
親より他人のほうがマトモで優しい
という身も蓋もない気づきを得たからです。
それでも、この神経質症がしんどいわけでして、いろいろと調べて森田先生の生活の発見会やらカール・ロヂャース関係のサークルとかAC関連とか、集まりに出てみたりしました。
(生活の発見会は森田先生は尊敬できますけれど会自体は「治った治らない問題」で一回で嫌になりました。普通に結婚して生活できているならそれでいいじゃんと思ったので。あと、AC関係は嫌悪感しかなかったので駄目でした。私以上の虐待を受けていた方とかすごかった。
一番良かったのは、ロヂャース関係のサークルでしたが、主催していた先生が海外に行かれることになり解散となりそこでおしまい)
話が長くなるので切り上げますが、
とあるカウンセラーさんに言われたこの『祖父母は父母と違う』と言われたのには衝撃受けましたけど。(今はそれほど。祖父母がまともだったので良かったと今は思うので)
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俗に言うアダルトチルドレンと言われる人達が陥るトラップの一つ、『配偶者を親代わりにしてしまう』問題。
男女関係なく、
男性が奥さんを母親代わりにしたり(これ日本男性のお家芸ですが)
女性が旦那さんを父親代わりにしたり(甘えが許されるのは最初だけですよ。いつまでも可愛いままではいられないですから。)
これは別にアダルトチルドレンは関係ないのかな。
配偶者を親代わりにして何が悪いの?
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①子供が出来た時、子供と愛情の奪い合いになってしまう。
これ、あるんですよ。
話を聞いた時、びっくりしてしまった。
同性の子供だとそういうことが多少なりともあるみたいですけどねえ。
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②年を取った時にいろいろと問題が出てくる。
①もそうですけどね、
印象に残っているのは、
奥さんがいいとこのお嬢さんでしっかりした旦那さんと結婚して、そのしっかりした旦那さんが定年後に認知症になってしまい、
お金の管理を旦那さんに任せていた奥さんがすごく困ってしまったという話。
ATMの使い方も知らなかったという。
(が、女性は逞しい。そこから奮起してその奥さんは家計の把握がきちんとできるよう頑張りました。もちろん、お子さん二人がまともだったこともあるんですけどね。これ、一歩間違えたら金融関連会社のいいお客さんカモにされていたケースです。)
お金があってもなくても、まあ、ろくなことにはなりません。
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親から離れるため結婚して後悔している人達が同世代にいて、そういう人達に羨ましいと言われても困る。
自由には代償があるんだよ。
と皮肉交じりに言いたいですが、言いませんけどね。
そういう方達が寄って来なくなりました。そういやあ、
「あなたは強いから。」
と言ってくる人達もいなくなったなあ。
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今の時代はどうかはわかりませんが、男性は「か弱い女性に弱い!」男性の保護欲・庇護欲を刺激してモテる女性もいますが、それで結婚しても失敗するのは目に見えている。それに気づいたので私は結婚しませんでした。
(モデルさんは関係ないです。ぱくたその茜さやさん)
昔はそれで良かったみたいですが、今はいろんな情報が出ているので男性もそんな女性にはひっかりません。恋愛相手にはなっても結婚相手にはしないでしょう。
今はこうして50のババアになって、※適当な生活をしていて、自分の若い頃を思い出すのですが、やっぱり、こうなるべき運命(サダメ)だったのかなあと。
※人生の前半に悩むだけ悩んだので、もういいでしょう、という感じで今は生きています。
育った家庭環境が良くなかったため、奮起して自分はそうならない、親を反面教師にして幸せな家庭を築いている方達もいますので。あくまでも私の場合ですよ。
今回もご訪問ありがとうございました。
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コメント
モーモーさん、いつもブログ楽しみにしています。
50代半ばの私もモーモーさんと似ているような、いや違うような、でも親に対するアダルとチルドレン的なものを持ち合わせていて、未だに鬱々としています。
家族はいますが、どこか一人、といつも思い、葛藤しています。
また、色々お話し載せて下さい。
モーモーさんの生き方応援したくなります。
私も頑張ろう!と思います。
コメントありがとうございます。
私は今落ち着ていますよ~。(体調は良くないですが。笑。いつものこと)
つける仕事が無くて介護保険制度前の措置自体に介護の仕事について(公社ヘルパーさんではないです)、その後ケアマネをして四半世紀は介護の仕事をしてきました。自分にとって介護の仕事での体験は自分の生い立ちを超えるのに非常に役に立っています。(問題の無い家庭などありません)
母は私が20代の頃離婚成立をし再婚し新しい家庭の奥さんになっています。接触をしてはならないと親族から言われているのでその後どうなっているのか知りません。
父は私が20代の頃、何度か実家に戻った時に話をしたのですが、自分の状況が理解できず、理解できた時は遅くて、私が32歳の頃突然行方不明になりました。
いろいろあって探しには探したのですが、これも父方の親族から「もう諦めろ」と言われ、7年後失踪宣告により亡くなったことになりました。
借金だらけなのはわかっていたので相続放棄をし、不動産も全て叔父達の助けを借りて綺麗に清算しました。
親との縁が無かったのだと諦めています。
一人は気楽ですよ。
あまりに気楽すぎて今貧乏ながら楽をさせてもらっているので、申し訳ないくらいです。
ムツミさんもいろいろとおありになるでしょうが
お互い、いつかは無くなる命です。
悔いのない人生を送られますように。
(親のせいで人生おしまいなんて悔しいじゃないですか)