すいません、こういうジャンル本(自分語り本)は定価で買うほどの興味が無いので、ブックオフで買います。すいません。
通勤時やお昼時間などの隙間時間にざっと読みます。(本を読むのが普通の人より早いようです。忘れるのも早い。笑)
- 読む人を選ぶ本。
- 洗いながら25年使っているホットカーペットでクーカクーカ昼寝をすることが最上の喜びである私には関係のない世界ですが、『億女』を目指す女性なら、ちょっと扉を開いてみても良い世界なのかなあ。
- それより、マズローの欲求5段階説(自己実現理論)について疑問を持ってしまった私。
- でも、お金を運んでくるのは他人ですので、やっぱり『お金持ち』になりたいのであれば一番簡単なのは『人を動かす』ことです。
- 私はマズローよりアドラーで行きたい。というか、他人の承認よりまず先に、自分への自分の承認が先でしょう。
- オンラインサロンやセミナーを一概に否定しませんが、とにかく、他人の財布を太らせただけ、にはならないように注意しましょう。
読む人を選ぶ本。
著者は1971年生まれの女性です。
普通のOLさんをしていましたが、ネットワークビジネスにはまり、そこで知り合った関係で未公開株販売というビジネスにはまり、起業をし、投資話に手を出し、配当していた会社が回らなくなり、個人で5,000万円の借金を抱えることとなり、そこでメンターである江上治氏に全てを話し、ダメ出しをされ、奮起して借金を返済して女性のマネープランとキャリアプランのためのセミナー講師としてご活躍されています。
洗いながら25年使っているホットカーペットでクーカクーカ昼寝をすることが最上の喜びである私には関係のない世界ですが、『億女』を目指す女性なら、ちょっと扉を開いてみても良い世界なのかなあ。
敢えて、リンクを貼りませんが、ご興味があればお調べ下さい。
セミナーをやっていらっしゃるみたいです。
でも、ああいうセミナーは、受ける前に、簿記とFP3級くらいの知識はあったほうがいいと思います。
それと、
メリットを話されても、対になっているデメリットを自分の中で考える。
リターンとリスクの頭の中で天秤にかける。
つまり、
眉に唾をつけて話を聴く。
それより、マズローの欲求5段階説(自己実現理論)について疑問を持ってしまった私。
以前から、「そんなに他者の承認って必要なのかしら?」と謎になっていた私はこの本のマズロー心理学の説明のくだりにまた疑問に思ってしまいました。
生理の欲求と安全の欲求 まではわかるんですけどねえ。その上の欲求が
自分を殺してまで相手に合わせる・社会に合わせる、だとしたら、
私はヤダな。
でも、お金を運んでくるのは他人ですので、やっぱり『お金持ち』になりたいのであれば一番簡単なのは『人を動かす』ことです。
それ以外にお金を得る方法・殖やす方法は今の世の中だといろいろとあるとは思いますけれどもね。やっぱりリスクは高いわけですよ~。
前述の著者の方も、結局は、他人を動かしてお金を得ているわけです。
それでもって、
自己啓発系セミナーは皆、この、社会的成功、他者の承認を得ましょう。という話に行きつくと。
他者の承認を得るために、自我を抑えましょう。となり、
素直になりましょう。
疑う心を捨てましょう。
と、お金集めに精を出しているわけです。
いや、別に批判しているわけではなくて、(ちょっとした嫌みですけれど、笑)、ああいう世界はお付き合いで出ていくお金は多くても、そうそう簡単には自分の手持ちの金は増えませんわ。
私はマズローよりアドラーで行きたい。というか、他人の承認よりまず先に、自分への自分の承認が先でしょう。
別に、マズローとアドラーは対立項となっているわけでもないです。
アドラーも『共同体感覚』として、
「利己的に生きてちゃ駄目だ。ちゃんと社会のことも考えましょう」的ことを言っているわけです。
(私も人は苦手ですが、12月はクリスマスイベントで友人・知人のやっている団体の福祉ボランティアで土日の予定が埋まりました。GWはお年寄関係のボランティア活動をし後で腰痛が出ました。笑)
オンラインサロンやセミナーを一概に否定しませんが、とにかく、他人の財布を太らせただけ、にはならないように注意しましょう。
そんなに成功しているのであれば、セミナー料を安くしてもいいんじゃないのかしらねえ。(本業ではなくセミナーで得たお金を回している。否定はしませんけど)
サロンやセミナーに行く前に、冷静になって、自己分析をしたほうがいいですよ。
何ができて何ができないのか、
何が得意で何が不得意なのか、
何をしたくて何をしたくないのか、
ノートに自由に好き勝手書いているだけでも、頭の中の整理になります。
(ノートとペンがあればいいんですから。数十万円出す前に)
その時のヤル気だけでは、続きませんしね。
20代の頃、マルチ商法にハマっていた女性がいて、「高級マンションの一室で皆『キラキラ』していたよ。」と目を輝かせて話をされ、(こりゃ、ヤバい。友達がいなくなる前に止めさせないと)と変な正義感で止めるように言いましたが、「失敗するってあなたは言えるの?」と怒りだし、距離を置きました。その後、彼女がどうなったか知りません。あ、別なことなのかな。
自分が楽しんでいる分にはいいのですが、お金で他人や家族を巻き込まないようにして欲しいものです。
今回もご訪問ありがとうございました。
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コメント
はじめまして
ファッションでネットサーフィンしていてこちらのサイトに辿り着きました
色々と記事を書かれていてとても楽しいです。
ちょっとゆっくり覗いていきますね
コメントありがとうございます。
のんびり17平米ので生活している生活ブログです~。
たまに真面目な記事も書きますが、
基本は楽しいことを記事にしていきたいです。
ゆっくりどうぞ~。