2月3月と、土日出勤もしないとならないほどに~仕事は忙しくなっております。
(が、2月、友人の誘いで平日一泊だけ”箱根旅行”を入れている。旅行は久しぶりだなあ。今の時期でなくてもいいのだけれど、その友人は非常に忙しい人なのでタイミングが合わないと一緒に旅行ができないのです。先に予定を入れておいて良かった。)
激鬱で体が動かず、トイレに行けず、この17平米ボロアパートでおしっこ漏らした私でしたが、ここまで回復できて良かった~。
さて、表題の件。
父の相続は無事に放棄できました。
私が30代の頃、父は何度も失踪を繰り返し、その度に叔父達から連絡が来て(何故か墨東病院から連絡が来てお金を出して田舎に帰って貰ったりしたこともあった。こっちに来て酔っ払いに絡まれて殴られて病院に入っていた。)、最終的に最後はとうとう見つからずで、叔父達に「もう、諦めなさい」と言われ、家庭裁判所に失踪宣告を申し立てることになり、1年後に宣告をされ、その流れで相続放棄・不動産(負動産)の処理などをしました。
大変といえば大変でしたが、介護をせずに終わってしまったので、他人様の介護の大変さを知っていた私としては、全然苦にはなりませんでした。
叔父達がかなりしっかりしていた方達なので、助かりました。(その叔父達ですが、今度はそちらが大変な状況になっています。)
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ときおり、ホームレスの方を見かけると父ではないか?と顔を確認している自分がいます。
東京で見つかった時はいつも上野駅側です。
それは父がまだ若い頃、上野で日雇いの仕事をしていたからです。家督に生まれてしまったことに反発して何度か家を出て、その度に上野で日雇いの仕事をしていた、という話を叔父達から聞いていました。
でも、結局、東京は合わず家に帰ることとなります。
その話を聞いて
「根性出して、ずっと東京にしがみつけば良かったのに。そうすれば、もっと違った人生があっただろうに。」
と思う私がいます。
東京にしがみつかなかったから、私がいるのですがね。
(私は逆に東京にしがみつきました。しがみついたからこそ、違った意味で、今の私がいます。)
あまり、書きたくないことですが、ホームレスどころではなく、どこかで亡くなっている可能性のほうが高いです。だからこその失踪宣告ですが。生きているのか死んでいるのか知りたくて、拝み屋さんみたいな方に何度も観てもらった時期があります。でも、友人に「たとえ親子であっても別な人生を歩んでいるのだから、どうなっていようとも自分の人生のほうを選びなさいよ。」と言われ、今を生きています。
父については、たまに夢を見ることがありましたが、今はもう見なくなっています。
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離婚して再婚した母親。さて、私は母親の相続権があるのでしょうか?
ハイ、あります。それは知っています。
ですので、もし、母の再婚相手がお金持ちだったとします。
そうしてその方が亡くなって母がその方の財産を相続したとして、今度は母が亡くなると私にも、母の財産を相続する権利がある、
という話です。
つまり、見知らぬ人の財産をそのまま受け継ぐことになるんですねえ。
逆をいえば、母に借金があればその借金もそのまま受け継ぐことにもなりますが。
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シニアの再婚を面倒くさいことにしているのが、この相続関係にあります。
配偶者が相続関係では順位の枠外にあるほどに強いんですね。
第一順位は子ですが、子が貰える分というのは配偶者が半分かさらった後!の分を子供たちで分けることになります。
実母ならわかりますよ。
でも、実母ではなく赤の他人が家に入ってきて父の財産を半分取っていくなんて、何それ!となるから、揉めるんですよ。
あまつさえ、今度はその女性の子供(全く血の繋がらない・顔も見たことが無くても)にもその財産が行ってしまうんですねえ。
最近、ハタと気づきました。
何せ、母親のことなど、すっかり忘れてしまっていたので。(どっちもどっちですが、自業自得とはいえ、どちらかというと捨てられてしまった父親のほうがまだ可哀想かなと思っています。)
一度、連絡を取ったほうがいいのかな、と田舎の親族に相談したことがありましたが、
「関わるのは止めたがほうがいい。」と言われ、そのままです。
どうして、そう言われたのかは理由は知りませんが、過去を思い出すと
関わらないほうがいいに決まっているので、親族の言う通りにしています。
でも、ある日、そういった関係のことで、見も知らない人から突然連絡が来るのかなあと思ったりします。
相続のことでなく、介護の話だったりしてなあ。
(再婚相手の方がどんな人なのかは全く知りません。)
今回もご訪問ありがとうございました。
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