『ナイルパーチの女子会』を読んで思った、女の友情とブロガーと読者の距離。

読んだ本など

今日はお休みです。フレックスで出勤し、土日仕事で平日休みと今はなっています。休みが取れるのは良いのですが、処理をしなければならない業務量が多すぎて唸りながらというかデスクをひっくり返したくなる衝動を抑えて仕事しています。(しかも、3月で退職する人がいることをチラホラ聞きました)

生活費を稼ぎに行っているだけなので、とにかく仕事をこなせればそれでよく、なにも求めません。有難いことにチームでする仕事でもないので、余計なことを考えずにすむのが良い。

 

柚木麻子著『ナイルパーチの女子会』を隙間時間で読んでみた。

 

ナイルパーチの女子会

ナイルパーチの女子会(Google検索結果)

内容は検索されてみてください。←相変わらず、私は雑です。

丸の内大手商社勤務で実家住まいキャリアウーマン30歳女性栄利子と

子無し専業主婦でスーパーの店長をしている旦那さんと二人暮らしをしつつのんびりブログを書いている女性翔子

二人の出会いと別れを通して、女同士の微妙な「友情」と「愛憎」が描かれています。

50過ぎのおばさんとしては『違和感』があったりしましたが(時代の変化的な部分)女同士の友情ってきれいごとじゃないしなあ、と思いつつ、

読後感が非常に悪いので、何度も途中で読むのを止めようかと思った本です。

特に、栄利子の言動・行動は気持ち悪くて怖い。

のんびり半径5㎞くらいの生活圏で暮らしている専業主婦の翔子に、ドバイ経由でタンザニアまで行っている生活圏の商社勤めの栄利子が惹かれてしまうのはなんとなくわからないでもないけれど、

一専業主婦の翔子のブログを逐一読んで、住んでいる場所24時間の生活行動まで把握してしまうのは気色悪い。

1993年に日本で公開されたアメリカの映画『ルームメイト』っぽい気持ちの悪さと怖さがあります。話の内容は全然違いますけれども。

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女の友情は謎。『女』をつけるからなのか?そもそも、友人と知人の区別がわからなくなっている私。

 

 

親無し子無し兄弟無しで、生きている私にとって、

手術入院時の保証人やその他諸々で「保証人」になっていいよ、って名前を書いていくれる3人の友人が友人ですが、

友人以上の関係になっているため、逆に友人ではないです。

株主優待で安く宿に泊まれるといった理由で、んじゃ旅行を楽しもうかと、車を出してくれるくらいの関係が友人で、

その関係で一緒に旅行することになった人達は知人なのかなあ。

良くわかりません。

それでも、交友関係は狭いですよ。

(ちなみに仕事関係で友人は作りたいと思いません。後々が面倒くさいことになるからです。友人関係にならなくても仕事が回る職場が心地よいです。)

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SNSで匿名アカウントから誹謗中傷を受け、特定し訴えようと調べてみたら、親友だと思っていた人達だったという笑えない話。

 

 

SNS(ツイッターやインスタグラム、フェイスブックといったソーシャルメディア)上で、匿名だからといって簡単に誹謗中傷どころか罵詈雑言を投げつける方達がいますが、

今はそれやったらアウトです。

思うように稼げないでいる弁護士さん達の飯のタネになります。

つまり、訴えられてしまう。

SNSだけではなく、こういうブログのコメントに、妬み僻みで誹謗中傷を書き込んでいる方達もいますが、

昔みたいにブログ主は泣き寝入りする時代ではなくて、

誹謗中傷の内容と度合いにもよりますが、

訴えられます。

誰のブログのことを書いているのかわかるような内容で他人のブログをとやかく書いているブロガーの方達もいますが、

これもアウトです。

TwitterのTLを読んでいたら、誹謗中傷していた匿名アカウントが自分の親友で最後までしらばっくれていたけれど、法的手段に出ますよと言ったら、その人の旦那さんが出てきて「裁判にしないで欲しい。必要な謝罪はするので」と言ってきた

という話があり、

怖いなあ、怖いなあ、と稲川淳二さんになりました。

ああ、女の友情。

 

『ナイルパーチの女子会』の翔子は人気ブロガーでしたが、現実での友人はいませんでした。

 

 

大手商社でバリバリ働いている栄利子にも勿論友人はいません。10代の頃、友人だと思っていた圭子と問題があり、圭子を傷つける事件を起こし、その事件で同居している実母からグチグチ言われることになります。

友人がいない

という者同士で惹かれあうことになります。

翔子はハンドル名が「おひょう」で、「おひょうさん」として沢山の読者からコメントを貰い、ブロガー収益(アフィリエイト)も上々で、そこからアフィリエイト会社の営業の女性にも声をかけられています。

それでも、普通の専業主婦ですから、丸の内大手有名商社でバリバリ仕事をしている栄利子と近づけることで、満足しているはずの平凡でも穏やかな生活の中で満たされない何かを満たせるのでは?という思いがあったのだろうと思います。

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世相の変化かもしれませんが『ナイルパーチの女子会』は読後感が悪い。角田光代著『対岸の彼女』のほうがまだサッパリしていた。

 

『対岸の彼女』(Google検索結果)

2004年発行ですので、16年前です。(もう16年経ちますか)

こちらも専業主婦と働く女性の関係が話の筋となっていますが、『ナイルパーチの女子会』より、読後感がさっぱりしていて、まだ希望がありました。

女社長の葵と専業主婦の小夜子の出会いはネットを通じてではありません。

だからなのかなあ、と思いました。



 

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今回もご訪問ありがとうございました。

(なんでもいいですが、んとに、このコロナなんとか、早く終わって欲しい。)

 

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