世間様はコロナ騒ぎでいろいろと大変な状態になっていますが、とりあえず、個人としてはうがい手洗いをしっかり行っています。(なんでも、そのおかげでインフルエンザやノロウィルスが例年に比べて発生率が激減しているそうです。)
堀江貴文 マンガ版堀江貴文の「新・資本論」 を読んでみました。
コンビニエンスストアで衝動買いしました。
今の時代は50代の人達の若い時の常識が通用しなくなっている時代ですので、読んでいるといちいち「なるほど」と唸る部分があります。
目次
第1章 日本は幸福な国なのか?
第2章 貯金と借金
第3章 マネーと教育
第4章 ルールの運用は恣意的に行われる
第5章 いつだって先行きは不安
第1章では、日本の今の経済状況や社会状況を説明しながら個人の生活がどうなっているのか説明されています。
第2章では、『お金は信用』である。信用が無ければだれもお金を貸してくれない。(闇金だと貸してくれるかも。その後どうなるかは知りませんが)
第3章 貯金・節約ばかりが頭にあってふと気づいたら職場の同僚に自販機缶コーヒーで足りない30円も借りられなくなってしまったサラリーマンが主人公の話です。男性の子供の教育を通して、ここでは、昔の考え方がこれからの子供が大人になる時代では通用しないだろう、といった話がかいてあります。
第4章 貯金をして住宅ローンで家を買おうとした独身女性が銀行の融資が通らずショックをうける話。「住宅ローン35年って、それ、どうなの?」という話から、世の中というのは一部のお金持ち・権力者・為政者がその他大勢一般人を動かしている、といった話が説明されています。
で、第5章 若者よ起業せよ、って話に繋がるのですが。ここは置いておいて。
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私が思った参考になる部分と参考にはできない部分。それは自分の『年齢』を考えるとの部分。
概ね、堀江貴文さんが言っていることは『その通り』だと思います。
ですが、自分の年齢を加味して考えないと。
①家を買うなら借金しない。(この年で今さら住宅ローンを組んでどうする。ましてや一人暮らし。老後を考えたら、キャッシュで買えるように準備していたほうがいい。でも、今後は老人大国になるので、老人でも貸したい大家さんがいるかもしれない。国が年寄りも借りられるように新しい政策を出すかもしれないし。)
②生命保険は確かにいらない。正直、高額療養費制度などや医療費控除など、日本の社会保障制度や税金制度を知っていれば安易に高額な保険料を払う必要性がないことがわかる。でも、年齢を考えたら不安になるだろうから、共済など安い掛け金の保険に入ってもいいかもしれない。これも高齢者ばかり増えるので、保障年齢が引き下がる可能性大。ちなみに、お一人様に高額な死亡保障はいりません。誰にお金を遺すの?
③クレジットカードの利用は1回払いであれば現金払いよりお薦め。(ま、これは常識だと思いますが)これで気が大きくなるから身の丈以上のものを購入し、リボ払いという地獄に落ちてしまう。複利が許されるのは借金ではなく、預貯金。
④起業に関しては、この年齢になったら、未来ある若者と同じようには行かない。でも、年金支給がいつになるのか不明、年金額がどうなるのか不明、年金支払いも引き上げられてりして、となると、老後資金の不足分は自分で何かかしらをして補うようにしておいたほうが良いかも。
⑤ここが悩ましいのだけれど、円貯金だけでは今後の生活防衛にならないため、『投資』にお金を回すのは必要。今はコロナでとんでもない状況になっていますが、余裕資金を長期投資に回さないとならない。ただし、投資信託は儲かっても損をしても手数料がかかりますので、その金額のチェックは必要です。(また、基礎的なお金の知識が無いと無料マネーセミナーでいいカモにされますのでご注意を。)
⑥①~⑤までは思いつきで書いていますが、本当に重要なのは
健康であってお金に振り回されない暮らし
をすることだと思います。
追記~控除の件は医療費についてです。
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健康であってお金に振り回されない暮らしをする、ということ。

野菜は天候変動で値が変動します。(半額で買えた時、すぐ下処理をして冷凍庫にいれておきます。大葉も瞬間冷凍です。ブロッコリーも小分けにして冷凍)
ホリエモンの話と関係ないじゃんと思われると思いますが、何をするにしても『種銭』は必要です。その『種銭』を作るに、私の場合はマメな節約だよなあと思っています。
時給換算してそんな手間暇は時間とお金の無駄、になっている方はこんなことをする必要は無いと思います。例えば、わざわざ特売品を購入するため電車賃や時間をかけてスーパーに行くとか。週1回の買い出しでそこで下処理をして冷凍庫に1週間分の料理を準備するという家族持ちの方ならわかります。
何にお金をかけるのか
何に時間を使うのか
これって結構大事です。
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お金は信用。実はお金より『人の信用』が大事になってくる時代。
3月6日が私の誕生日なのですが(海王みちるの誕生日。笑)、3月7日に友人宅で誕生日会?をしてもらいました。その時、誕生日プレゼントとしてもらったのが上の『リラックマティッシュ』です。

の記事に出ている肝っ玉な女性のお宅です。
コロナウィルス対策で現場は大変な様子ですが、友人は料理をすることでストレス解消になっているようで、なんかいろいろと手料理を作ってくれていました。
この友人も、保証人になってくれている友人の一人です。
『保証人』というのは、お金で解決できる問題ではないです。
ものすごいお金持ちであればそのお金で解決可能でしょうが、小金持ち程度では解決できないです。
※今後は家族であっても『保証人』を頼めない事情、親兄弟が先に亡くなる、親のいない子どもが成年になって養護施設を出た後の問題、など、今問題になっているので、ここもまた新しい政策・制度ができるのではないか、と思います。
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親の介護や亡くなった後の相続問題、負動産問題、いろいろと出てきますよ。
親の介護問題で注意しないとならない一つは、入居施設の倒産です。
老人ホーム倒産が過去最多、入居者襲うリスク~入居時の預かり金が戻らない可能性も(東洋経済オンラインより)
画像もお借りしました。
それと、相続時に問題になるのが、『争族』もですが、単純承認(そのまま相続)をしてしまったら、親がもっている土地が負動産でそちらも相続をしてしまった。という話です。
私は自分の父親が借金だらけだと知っていましたし、たとえ過払い金があったとしてもそんなものではプラスにならないような負のものもあると思ったので、
相続放棄をしました。
(3ヶ月でどうするか決めないとならないのはキツイです。)
縁起でもないと思われるかもしれませんが、後でドーンと困ったことになるよりも面倒くさいと思われるかもしれませんが、いろいろと事前に調べたほうがいいと思います。
今回もご訪問ありがとうございました。なんか記事内容がとんでしまって申し訳ないです。
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