サムネイルは『にきび』です。
お医者さんによっては『粉瘤』はニキビがしこりになったものと言っていたりしますが、微妙に違うようです。
『粉瘤』とは?
アテローム(粉瘤・ふんりゅう、アテローマ)とは、一般的に“しぼうのかたまり”と呼ばれることがありますが、実は本当の脂肪の塊ではありません。皮膚の下に袋状の構造物ができ、本来皮膚から剥げ落ちるはずの垢(角質)と皮膚の脂(皮脂)が、剥げ落ちずに袋の中にたまってしまってできた腫瘍の総称です。
公益社団法人 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A アテローム(粉瘤)より引用
ご興味のある方はどうぞ。
うなじに出来た『粉瘤』10数年くらいほっといていたら2.5㎝くらいになっていた。
ニキビのように痛くないし
うなじの部分でちょうど髪の毛に隠れているし
たまにいじると
ゴリゴリとして
面白い!
と喜んでいる場合ではなかった。
ほっといていたら
どんどん大きくなっていた。
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そいや、これってなんだろ?いじった手が臭い!皮膚の中になんか溜まっているなあ。
↑皮膚(角質層・顆粒層・有棘層・基底層)のここの下にできる袋状のもので
中に垢や皮脂が溜まっているため、臭いのだそうです。
面白いのでいじって遊んでました。(今は手術して取ってしまっているので、触っても何もないです。)
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どんどんデカくなっているし、ヤバいかも、と調べたら『粉瘤』。皮膚科で取れると知り、『形成外科』がついている皮膚科の先生のところに行きました。
粉瘤を取るには
袋ごと取ってしまわないとまた袋の中に垢や皮脂が溜まります。
ニキビのデカいヤツ、という認識で中の垢や皮脂を絞っている動画もありますが(検索閲覧は推奨しません。気持ち悪いです)
袋自体を残しているので、また溜まるのです。
ですので、クリニックではその袋ごと取る施術をします。
私の場合は中で大きくなっていたため、皮膚を切開して取り出しました。
局部麻酔をしてもらって取り出してもらいましたが、
中で「ずるずる」という感覚がして、麻酔のため痛みはありませんが袋を取り出している感触はありました。
手術費用は保険適用で1万円とちょっと、その後術後のケアで通院したので、全部で2万円ちょっとくらいかかりました。
こういう手術は夏の時期にすると具合が悪いだろうなあ、
と仕事の閑散期で生活も落ち着ている4月にしました。
最初の数日はシャンプーができず、炎症が収まったあたりのころに手術痕にテープをして洗髪をしました。
こちらも前回の形成外科も標榜している同じ皮膚科の先生のところで取ってもらいましたが『やけど』と同じように
痕も残らず綺麗に治りました。
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私がした手術で一番大きなものは『子宮摘出』です。怖い体験もしたので『病院入院』はしたくないですわ。

↑こちらの記事で『得能史子さんの~子宮、応答せよ。~』の漫画について書いています。
が、子宮摘出に関してはあまり悲壮感はなく、
そちらより
手術入院の体験が強烈過ぎて(婦人科というものは光と陰、くっきりわかれる科です。光は『おめでたご出産』ですが、陰の面は『癌』といったセンシティブな病気の治療です。)
せん妄なのか心霊体験なのかなんなのかわからないことも起こり、
もう絶対
病院だけには入院すまい
、
と思っています。(とはいえ、人間いつどうなるのかわかりませんけどね)
今回もご訪問ありがとうございました。
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